HOKAHOKAMAI

ライト層の鮮度100%感想

UNDERTALE アズゴア戦にグッと来た話

UNDERTALE Pルートをクリアしました!
最初のリリースは2015年らしいですが、死ぬ前にこのゲームに出会えて本当に良かったです。

UNDERTALEについて調べているとチラホラ見かけるのが、公式日本語訳と非公式日本語訳どっちが良いか論争。
私は公式日本語訳しか知らないですが、言葉選びがすごく印象に残ったシーンがありました。
アズゴア戦開始直前のテキストです。

 

ついに対峙するアズゴアと主人公。
厳かなBGMが流れるなか、以下の4文が表示されます。

*(ふしぎな ひかりが あたりに みちる)

*(バリアごしに うすあかりが みえる)

*(たびは ついに おわりを むかえる…)

*(ケツイが みなぎった)

まるで歌の一節みたいですよね!!!!
BGMとの調和に鳥肌が立ちました。
3回連続「る」で終わるのが良いです!
そして最後の1文。
セーブ画面で繰り返し笑いをとってきたお決まりのフレーズが、このタイミングで決め台詞として登場する胸熱展開。

BGMが停止して、アズゴアの攻撃により「みのがす」コマンドが破壊されるまでの一連の流れが最高に格好良いですが、日本語訳の言葉のテンポがその格好良さを際立たせている気がします。

 

印象に残っているテキストは他にも数えきれないほどありますが、特に好きなのがPルートクリア後のナプスタブルークの台詞。
主人公の名前を聞いて涙で手にメモするシーンです。(手、あるんだ)

*「フリスク」…
*わすれてないヨ。

*てに なみだデ
 メモしておいたカラ。

*あ… どうしよウ…
 メモした もじが
 つながっちゃウ…

*どうしよウ…
*キミのなまえ…
 わすれちゃウ…

*ああ…
*はやく また なみだデ
 メモしなきャ…

*ああ ダメだ…
 なみだが ぜんぶ
 つながっちゃウ…

*どうしよウ…
 キミの なまえが…
 どんどん ながくなっちゃウ…

か~わ~い~い~!!!!

こっちは何もしてないのに勝手にめちゃくちゃかわいそうな感じになってしまうナプスタブルーク大好きです。
名前忘れないでネ…